ピアスをしている女性

ピアスホールから出血したときの原因と対処法を解説

  • 末宗 良規

 

ピアスホールを開けると何かとトラブルは起きるものです。この記事では出血の原因と対処法を解説します。

ピアスホールが出血する原因

耳にトラブルを抱えている人の画像

ピアスホールから出血する原因を紹介します。ピアスホールに刺激があるなど様々な要因があげられます。

ピアスが引っかかって出血

ピアスが引っかかるなどの刺激があるとピアスホールが傷ついて出血してしまうパターンが多いです。着替えるときにピアスが服に引っかかってしまわないように注意して着替える必要があります。

癒着を無理やり外して出血

ファーストピアスの期間中だとピアスホールから黄色い分泌液が出ることがあります。その分泌液が固まりピアスとピアスホールがくっついてしまう癒着が発生します。癒着を無理やり外してしまうと出血をとめる蓋が外れたと同じなので出血します。癒着は無理やり外すのではなくぬるま湯で固まった分泌液をふやかしながら外すとよいでしょう。

金属アレルギーが発症して出血

金属アレルギーを発症するとピアスホールが反応して出血が起こります。金属アレルギーの対策は素材を変えて自分に合ったピアスを探すことです。【ピアスによる金属アレルギーで悩まないために症状や原因、対処法を徹底解説】で詳しく解説してますので合わせて読んでおきましょう。

ピアスを回して出血

癒着を防ぐためにピアスを回しますが、やりすぎるとピアスホールへの刺激になり傷つけて出血してしまいます。もし回す場合は手を清潔にしてゆっくり回して下さい。

ピアスホールが完成していないのにピアスを外れてしまった

ファーストピアスの期間中はピアスホールを完成させるためにピアスをつけっぱなしにします。完成していないときに誤ってピアスが外れると衝撃で出血してしまいます。

不衛生の状態を続けて出血

ピアスホールを掃除せずに放置していると不衛生な状態から膿んでしまったり、デキモノができてしまったりします。デキモノが潰れるとそこから出血する原因となるのでピアスホールは必ずきれいを保つようにしましょう。

出血した時の対処法

 

救急箱の画像

出血をひどくしないためにも出血をした時の対処法を解説します。

ピアスは外さず様子を見る

出血をしても傷口を広げないためにすぐに外さないようにしましょう。焦って外してしまって余計に傷口を広げて大量に出血してしまわないようつけっぱなしで様子を見ることが大切です。なお、痛みを伴っている金属アレルギーが発症している場合はすぐに外し手当しましょう。

ホットソークをする

ホットソークとは暖かい塩水にピアスホールを浸して代謝を上げる治癒力を高める方法です。詳しいやり方は【ピアス穴のケア方法を解説!意外と知らない正しいケア方法とは?】で解説しております。

刺激をしない

出血を確認したら触るのは控えましょう。気になって触ってしまうとピアスホールを傷つけかねません。安全に出血を止めるように刺激はしないことをおすすめします。

病院に行く

出血が止まらない場合は早急に皮膚科や耳鼻科の先生に診てもらいましょう。適切な処置を受けることで出血を確実に止めることができます。

まとめ

ピアスをしている女性

ピアスホールが出血したときの原因と対処法を解説しました。ピアスホールが出血したら焦りますが、落ち着いてこの記事の対処法を実践して安全にピアスを楽しんでいきましょう。

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